日本ファイナンス学会第3回秋季研究大会オンライン開催のご案内

 日本ファイナンス学会第3回秋季研究大会は、神戸大学を主催校として、2021年11月20日(土)にオンラインで開催されました。
 内田浩史大会実行委員長・プログラム副委員長、藤原賢哉プログラム委員長、保田隆明大会実行副委員長はじめ委員の皆様、ならびに主催校関係者のご尽力に支えられ、熱心な議論とスムーズな大会運営がなされ成功裡に閉幕しました。
 今回も多数の応募論文が寄せられました。秋季大会の恒例となりましたが、通常のパラレルセッションとは別に、大学院生やポストドクターの参加促進を狙いジュニアセッションを設け、パラレルセッションが30論文、ジュニアセッションが4論文、計34論文が報告されるとともに、のべ人数で(複数セッションに参加した方は重複してカウント)で330人の参加者を得て活発な研究交流が実現しました。
 また、特別公開セッションとしてAlex Nicholls教授(Saïd Business School, University of Oxford)に基調講演「The Landscape of Impact Finance」というテーマで基調講演をしていただき、約130名の方が聴講しました。
 本大会では新たな試みとして、セッション参加者を交えて討論の続きを行える場所としてアフターセッションを設けました。討論が深まったとのフィードバックもあり、大会後に行ったアンケートにおいても概ね高い評価を頂きました。

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