ご寄付のお願い
— 日本ファイナンス学会・アジアファイナンス学会2008合同国際大会 —

ご寄付のお願い

日本ファイナンス学会(NFA)は、アジアファイナンス学会(AsianFA)と合同で2008国際大会を、2008年7月6日(日)~9日(水)、パシフィコ横浜(国際会議センター)にて開催します。NFAおよびAsian Finance Associationの関係者750名に加え、学生を中心とする一般参加者300名を加えた大規模な国際的研究交流大会となることが予想されます。計画要綱は、下記のとおりですが、すでにキーノート・スピーカーとしてProf. Eduardo Schwartz (UCLA, President of the American Finance Association (1996))、Prof. Kenneth Singleton (Stanford University)、Prof. Ralph Walkling(Drexel University, President of Financial Management Association)といった著名学者の参加が決まっています。

この国際大会に備え、NFAではこれまでに基金を積み立てるほか、多くの企業に支援を依頼する等の活動を続けています。そこからある程度の成果が得られていますが、経済状況の変化、特に最近の金融市場の混乱のため、多くの企業で来年度の予算に組み込まれることになる支援が実際にどの程度実行されることになるのか、大きな不確実性に直面しているのが現状です。しかしながら、日本ファイナンス学会としては名実とも国際大会の名にはじない立派な大会にすべく最大限の努力をいたす所存です。そこで、10年に1度のこの大イベントを成功させるためにも、皆様に、ぜひご寄付をお願いさせていただきたいと思います。

ご寄付の金額は、個人は一口1万円以上からとし、法人の場合は金額制限はございません。また、ご寄付の方法として二つ用意いたしました。ひとつは、NFA向け申込用紙に記入し、学会事務局まで提出の上、直接NFA銀行口座にお振込みいただく方法です。いまひとつは、寄付金が経費として損金算入できる方法で、独立行政法人国際観光振興機構(JNTO)の協力により、JNTOを通じた非課税扱いの寄付をいただく方法です。下記<ご参考>に概述いたしましたので、ぜひご参照のうえよろしくご検討いただきたくお願い申し上げる次第です。

また、国際大会の開催趣意にご賛同いただき、財政的支援のご協力いただいた場合には、感謝の意を表するため大会会場、各種印刷物等に御社名を掲載させていただきますとともに、大会の各種催しにご招待させていただきます。 以上、略儀ながら書面をもちましてお願い申し上げますとともに、かさねてご協力をこころよりお願い申し上げます。

日本ファイナンス学会・アジアファイナンス学会2008合同国際大会

組織委員長 大橋 和彦

計画要綱

  1. 1.大会の名称

    和文名 日本ファイナンス学会・アジアファイナンス学会2008合同国際大会
    英文名 AsianFA /NFA 2008 International Conference
  2. 2.開催機関

    主 催 日本ファイナンス学会・アジアファイナンス学会合同国際大会組織委員会
    組織委員長 大橋和彦(一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授)
    URL https://nfa.site/
    共 催 アジアファイナンス学会 Asian Finance Association
    Financial Management Association
    URL http://www.fma.org/
    協 力 (独立行政法人)国際観光振興機構(JNTO)
  3. 3.会 期

    2008年7月6日(日)~7月9日(水)

  4. 4.会 場

    パシフィコ横浜(国際会議センター)
    URL http://www.pacifico.co.jp/
    〒220-0012 横浜市西区みなとみらい1-1-1 TEL: 045-221-2121

  5. 5.開催趣旨

    日本ファイナンス学会は、国際交流の一環として広く世界の最新の研究成果にふれる機会を会員に提供する使命を持ち、学界、実務界を問わずファイナンス研究に関心を持つ人々の国際交流、共同研究の促進にも役立ちたいと考えております。1998年、アジア・パシフィック・ファイナンス学会(当時Asia-Pacific Finance Association)と日本ファイナンス学会は、はじめて第1回合同国際大会を東京で開催し成功裡に終始しました。それを契機に共同で学会誌IRFを発刊するなど協力関係を発展させてきましたが、経済大国である日本における開催に強い希望が寄せられておりました。双方とも会員数を大きく増やしており、日本ファイナンス学会としての協調姿勢を示すタイミングと判断するに至りました。世界のファイナンス研究の交流を図る稀有な機会となり、日本の研究水準の向上に貢献しつつ、アジア・パシフィックの金融・資本市場の発展に寄与することを期待するものです。

  6. 6.開催計画の概要

    (1)テーマ グローバル化する経済におけるファイナンス研究の役割
    The Mission of Financial Studies in the Globalized Economy
    (2)Guest Speakers: Eduardo Schwartz (UCLA, President of the American Finance Association (1996))、
    Kenneth Singleton (Stanford University)、
    Ralph A. Walkling (Drexel University, President of Financial Management Association)
    ほか。
    (3)分野別セッション:報告論文予定数 350 Asset Pricing  Fixed Income  Corporate Finance  Corporate Governance
    Derivatives  Market Microstructure  Risk Management  Equity Market
    Portfolio Management  Behavioral Finance  Alternative Investments
    Mathematical Finance  Financial Econometrics  Empirical Findings IPOs
    Accounting Information and Finance  Term Structure  Asset Allocation
    Foreign Exchange Markets   Hedge Funds
    (4)日程表
    月 日 午前 午後
    7月6日(日) FMA/AsianFA/NFA Doctoral Symposium Student Session
    参加登録
    Asian FA総会
    Brief Reception
    7月7日(月) 特別講演会 分科会 歓迎レセプション
    7月8日(火) 特別講演会 分科会
    日本ファインナス学会会員総会
    7月9日(水) 分科会
    (5)参加予定者数 国内 450名
    国外 300名
    計 750名
    (6)参加予定国 韓国、中国、台湾、シンガポール、マレーシア、日本、
    米国、英国、オーストラリア、ニュージーランド、イタリア 、
    フランス等、12カ国以上
    (7)使用言語 英語
    (8)出版物 Book of Abstract, 論文集録CD-ROM、Website等
  7. 7.予算規模

    4000万円

  8. 8.寄付金の所得控除・損金算入

    (独)国際観光振興機構(JNTO)の協力により、寄附金は、特定公益増進法人である国際観光振興機構への寄附金としてJNTOの銀行口座に振り込まれると、税法上の一般寄付金とは別途に損金算入等の優遇措置が講ぜられております。組織委員会はその後に交付金として受け取ることができます。

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