他機関セミナー等 / 2020年02月07日
東京経済研究センター(TCER)では、金融・ファイナンス分野を専攻する若手研究者を対象とした「第4回金融ジュニア・ワークショップ」を、2020年3月30日(月)、一橋大学国立キャンパス(詳細な場所は参加人数を見て決めます)で開催いたします。本ジュニア・ワークショップは、大学院生および若手教員・研究員(大学院修了から5年程度)に現在行っている研究内容を報告してもらい、それにシニアの教員が建設的なコメントやアドバイスをすることを通じて、日本の金融・ファイナンス研究の将来を担う若手研究者を育成することを目的としています。
報告論文のテーマは、広く「金融」に関連するものであれば何でも構いませんが、(1) 金融と銀行行動 (Money & Banking)、(2) コーポレート・ガバナンスを含む企業金融 (Corporate Finance including Corporate Governance )、(3) 資産価格論 [為替レートや商品価格を含む] (Asset Pricing; including FX and commodities)、(4)マクロ金融政策 (Monetary Policy)、に関連した論文が、主な報告論文となることを想定しています。ワークショップでは、ほぼ完成段階にある論文と同時に、アイデア段階にある論文を報告してもらうセッションを設けることを考えています。応募時点でフルペーパーが完成している必要はありませんが、同じようなレベルの論文が複数あった場合は、完成度の高いものを優先します。また、会議中は、セッションが行われる本会場のほかに、個別にディスカッションができる小さな会議室もご用意いたしますので、参加者はご利用いただけます。
報告を希望する研究者は、フルペーパーあるいは3ページ程度の要旨(含む参考文献)を、2020年2月20日(金)までにmoney_jr2019@ier.hit-u.ac.jp宛に電子メールで送って下さい。また今回は、関東圏以外の若手研究者についても2名程度まで旅費の補助を出すことが可能だと思われますので、希望者は報告申込時に合わせて申し出てください。
[プログラム委員]
祝迫得夫*・植杉威一郎・加納隆・熊本方雄*・塩路悦朗・安田行宏*
(*)は実行委員を兼任