東京都立大学主催「ファイナンス・シンポジウム」のご案内

東京都立大学では、『気候変動の影響と金融機関の役割』と題して、シンポジウムを開催いたします。

開催日時:2021年10月22日(金)13:30~17:00
会場:ウェビナー(Zoom)
参加費:無料

●概要
近年、持続可能な社会を実現するための金融である「サステナブルファイナンス」が急速に拡大しています。本シンポジウムでは、主に金融ビジネスに関わる方を対象に、サステナビリティの議論の中で重要な問題の一つと考えられている将来の気候変動リスクを取り上げて、その現状と今後の展望及び金融機関の役割について、専門家の方々にご講演いただきます。
・ 温暖化という既に不可避な将来と、それに伴うグローバルな気候変動。気候変動に起因する、経済・社会へのネガティブな影響。世界がこれまでと別のレジーム(局面)に移ろうとするまさに今、考える。
・ 気候変動リスクを抱えた我々の未来に金融機関が果たすべき役割とは?
・ 持続可能な社会の実現のため、金融機関は気候変動リスクをどのように捉え、取り組もうとしているのか?
・ この新たな脅威を前に、金融機関、投資家、企業、政策立案者に必要な変化とは?

● プログラム
13:30~17:00
講演1 藤井健司(グローバルリスクアンドガバナンス合同会社 代表)
 「気候変動リスクと金融の役割」
講演2 小林俊(日本銀行 金融機構局国際課長)
 「気候関連金融リスクに関する国際的な動向 ―金融システム面での新たな議論―」
講演3 塩村賢史(年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF) 投資戦略部次長 チーフストラテジスト 兼 市場運用部次長 ESGチームヘッド)
 「GPIFの気候変動リスク・機会の分析と対応」
講演4 吉川聡一郎(三井住友銀行 経営企画部サステナビリティ推進室上席室長代理)
 「気候変動リスクに対するSMBCグループの取組」
講演5 小林靖周(東京海上日動火災保険 業務企画部調査企画グループ次長)
 「東京海上日動のGXの取り組み」

参加申込み・詳細は下記WEBページをご覧ください。
https://www.biz.tmu.ac.jp/quantitative-finance/wp-content/uploads/2021/09/TMU_FS2021.pdf

皆様ふるってご参加ください。

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